前回のディレクター談義でのキラッキラトークを振り返る

前回のディレクター談義では、2021年に未経験からWebディレクターになった(株)サービシンクのここなつさんと、(株)アイムービックのオハマさんのおふたりから「未経験から同じ時期にWebディレクターになるってぶっちゃけどうですか？」をお聞きしました。(アーカイブはこちら)

お二方とも「やりたいことをやっている！」「仕事ってこんなに楽しいものなのか！」と、聞く角度によってはもネジ外れてるんじゃ級のポジティブさは単に表面的なものでなく、裏側でちゃんと地道に積み上げや試行錯誤していたりと、努力をすることの大切さを改めて感じた時間でした。

企業や組織が示す「なぜこれをするのか」

お二人の話を聞いて感じたのは「なぜそれをするのか？」という仕事をする意義のようなものが、お二人自身から生まれていたことです。

一方でこの「なぜ仕事をするのか？」を企業側から発信しているものとして「パーパス」という言葉が最近が流行っています。

「パーパス（purpose）」という単語は、目的や意図が一般的な訳語になり、経営などにおいては、企業の存在目的や存在理由、企業が「何のために存在するのか」という考え方 を指しているようです。

企業はこぞって「パーパス」を打ち出していますが、これはビジネスパーソンにとって「自分が仕事をする意義」に繋がるのでしょうか？

もしこれが我々にとって働く原動力にならないならば、ゲストのお二人のように、成長のための原動力はどうやって作っていけばいいのか？そもそも外的には作ることができず、自ら生み出すしかないのか？ となると自ら生み出せない人は、仕事ではパフォーマンスを上げることは出来ないのか？

現在はもちろん仕事で頑張るだけが価値観ではありません。ですが「頑張りたいけど、どう頑張るのか？」という点で思案している方も多いと思います。

そういったふんわりした話について、今回も決して「答えを出す訳ではない」というスタンスで話をしてみたいと思います。

ディレクター談義って？

東京 (株)サービシンクの名村さん( @yakumo )と、愛媛 (株)アイムービックの町田( @netacho )が隔月で実施しているWebディレクターのオンライン雑談イベントです。

ひょんなことから2020年3月に1回目を開催し、隔月開催で「正解や結論もなく、すぐに約立つわけじゃないけど気になるアレコレ」をお話しています。

過去のアーカイブはポッドキャスト「Director's Note」とnoteにまとめています。

• ポッドキャスト「Director's Note」Spotify｜Apple Podcast
• note「Director'sNote[ディレクターズノート]」